風花(かざはな)は綺麗です

晴れているのに風に乗ってチラチラ雪が降る事があります。先日も雲が頭上に無いのに雪が降って来ました。降ると言うより風に飛ばされて来ると言う表現が正しいかも知れません。飛ばされて来る雪を「風花」と呼びます。花びらの様に美しいのでこの名前が付いたようです。

どんな時に見る事が出来るかと言いますと、西高東低「冬型の気圧配置」になり北西の季節風が強く吹く時です。この時の天気は太平洋側では晴れますが、日本海側は雪が降ります。雪雲は一般的には山脈で遮られ太平洋側に雪を降らせる事は余りありませんが、強い季節風に飛ばされて太平洋側の遠く離れた平野でも風花となって落ちる事があります。私の街は日高山脈の風下側にあるので「風花」を見る事が出来ます。冬型の気圧配置が続くと日本海側は連日雪が降り、太平洋側は晴天が続くので天気の境界がはっきりします。

お天気番組が増え、気象衛星「ひまわり」の画像を気象予報士の方が説明しています。冬型の気圧配置の時よくよく見ると日本海側に白い雲域がかかっていますが、脊梁山脈を越えた太平洋側ではかかっていないことが分かります。白い雲の領域は雪が降っている可能性があり、雲の無い所は晴れています。今ではお茶の間にいながら天気の境目を見る事ができるのは面白いですね。