学ランに誇りを持っていた

中学・高校の合計6年間、私は学ランを着て学校に通いました。最初は学ランに着慣れる事ができなくてぎこちなかったのですが、日が経つにつれて学ランを着ている事が自分でも誇らしく思えるようになってきました。高校では自転車通学の上、野球部に所属していた為、キャプテンになった高校2年の夏からは長ランの学生服に、裾の広いズボンを履いて毎日学校に登校していました。

長ランの学生服を着てからは周りのクラスメイトの私を見る目が少し変わってきました。それまで私をあごでこき使ってきた人たちが何も言わなくなりました。この変化に私はとまどいも感じてしまいましたが、学生服のおかげという事実に気がついて少し誇らしげな気持ちになりました。それどころか、学校にいる不良グループですら野球部の主将である私に一目置くようになりました。この時ばかりは、坊主頭に長ランを着ていて良かったと思いました。結果的に私は学生時代を通して学ラン以外の制服を着ることは無く、それは自分自身にとっても嬉しい事でした。

私は学生服を着ることで色々な経験をする事ができました。その良い事、悪い事全てが学生服を着ていたからこそ得たものだと改めて気づかされました。